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プロポーズの後は何を準備する?結婚までの段取りチェック

一生忘れられないロマンチックなプロポーズに大成功!!!

でも次のステップとして何をすべきなのでしょうか?プロポーズを終えたら、何をどう、いつまでに進めたらよいのか悩む男性は多くいらっしゃいます。

そこで、プロポーズから結婚(式)までに準備すべき段取りの一例をご紹介します。

彼女やご自身の両親への挨拶から両家の顔合わせ、そして入籍、結婚式とやるべきことは盛だくさん。期間や実施する内容は人それぞれ異なりますが、ひとつの例としてご参考にしてみてくださいね。

結婚までの段取りチェック

ステップ1:両家のご両親への挨拶

結婚というのは2人だけでなく、両家の結び付きでもあります。ご自分と彼女のご両親に結婚の意を伝えましょう。メールや電話で済ませるのではなく、必ず出向いて直接報告するのがマナーです。一般的には、女性側の自宅へ先に伺い挨拶を済ませてから、男性側の家へと出向きます。

ステップ2:両家顔合わせ(食事会・結納など)

両家の顔合わせは、二人や両家の意向に沿ったスタイルで、場所は一般的に料亭やレストランなどで行うことが多く、挙式の3ヶ月の前には済ませておくのがマナーです。

両家顔合わせでは、両家で初めて対面する場となり、その多くが食事会を開催して両家の親交を深めることを目的とします。一方で結納は、日本ならでは伝統的な婚約の儀式になります。結納は「正式結納」と「略式結納」に分けられます。正式結納とは、仲人をたてて両家を行き来しながら執り行うスタイルです。略式結納は、料亭やレストランなどで行われることがほとんどです。ホテルや食事処などでは「結納プラン(結納セット)」を設ける場所も多く、手間をかけずに結納ができる点が人気のようです。

結納時に交わされる結納品やしきたりマナーなどは、地域によっても異なります。近年人気の略式結納では、結納金(目録)やスルメなど7品目または9品目の結納品を用意するのが一般的です。

最近のある調査によると、75%以上が顔合わせの食事会を選ぶ傾向が高いそうです。地域や家の習慣によって意見が分かれる部分ですので、両親の意向を確認してから調整するとよいでしょう。

ステップ3:入籍・結婚式の日取りと式場選び

両家顔合わせや結納が終わるといよいよ入籍の日取り決めです。入籍のタイミングは、カップルによって様々ですが、最近は結婚式の前に入籍を済ませるカップルが増加しています。

昭和の時代には、結婚式当日に入籍するのが一般的でした。しかし近年では、結婚式=新たに誕生した夫婦をお披露目して親族や友人にお祝いしてもらう場と考えるカップルが増加し、挙式前に入籍を済ませることが珍しくないほどに変化しました。

入籍や結婚式の日取りはステップ2の段階で両家(ご両親)の意向も踏まえて決定すると良いでしょう。大安吉日やお二人の記念日、土日祝日を選ぶなど決め方は様々ありますので、両親の意見を参考にしながらお二人で決定しましょう。

結婚式の日取りには希望の式場の予約状況も関わってきます。特に大安と土日が重なる日は、希望者が1年前から予約している会場も少なくありません。気になる式場は、早めに予約をしたり下見を済ませたりしておきましょう。

ステップ4:結婚指輪を選ぶ

結婚指輪は、この先もずっと夫婦円満でいるためにも二人で選び、購入しにいきましょう。プラチナの指輪が主流ですが、最近ではファッション性の高いゴールドやシルバーを選ぶご夫婦も急増しています。結婚指輪の相場は、指輪の素材やブランドによっても大きく異なりますが、夫婦合わせてざっくり10万円〜20万円程度が一般的です。

ゴールドの結婚指輪

プロポーズの際に、彼女に婚約指輪を渡したカップルの場合は、結婚指輪も同じブランドで揃えて購入する場合も多いですよね。また、ブランドだけ二人で揃えて、デザインは変えるお洒落に敏感なご夫婦も少なくありません。いずれにしても二人が夫婦になる証ですので、じっくりと相談しながら選んでくださいね。

ステップ5:友人・同僚・上司に結婚の報告

周囲への結婚の報告の中でも特に、会社の上司には早めに伝えておきましょう。入籍後に上司へ報告する方も多いのですが、直属のお世話になっている方には結婚が決まったタイミング、つまりは結婚前に直接お伝えしておきましょう。

上司へ結婚の報告をする際は、「この度、以前からお付き合いさせていただいている方と来月結婚することになりました。結婚式は年明けを予定しておりますが、その際は是非ご出席をお願いします。」と伝えるのがマナーです。

具体的に結婚式の日取りが決まり、招待状が完成したら、上司はもちろんのこと同僚や後輩にも直接渡しましょう。直接渡せない方や遠方にお住まいの方へは郵送でも問題ありません。遅くても挙式の1〜2ヶ月前には届くように送りましょう。

ステップ6:新居の決定

二人の新居選びは、プロポーズの後、両家への挨拶を済ませてから探すのが一般的です。場所や間取り、予算など様々な条件をお互いに出し合って納得のいく物件を探してくださいね。

新しい生活はワクワクがたくさん。インテリアや家電選びを楽しみながら二人の幸せな生活空間を作りましょう。

ステップ7:結婚式・ハネムーンの詳細を決める

両家顔合わせの段階である程度結婚式の話が出たら、早めに式場探しや新婚旅行の日程を決めておきましょう。早めに会場が決定しても準備が忙しくなるのは、挙式の約2カ月前〜直前までと長い場合が多いです。

ドレス選びにブーケやブートニア、披露宴でのお料理やウェティングケーキ、引き出物などなど決めることは盛沢山です。女性に任せきりにせずに、二人で相談しながら結婚式の準備期間も楽しみましょう。

また、ハネムーンは、海外旅行に出かける夫婦が多く、1週間程仕事を休まなければなりませんよね。新婚旅行の日程が決まったら、早めに会社に報告をして休日を取得しましょう。

ステップ8:入籍

いよいよ役所に婚姻届を提出する入籍の時。タイミングは人それぞれですが、プロポーズから入籍までは半年以内が多いようです。婚姻届けが受理されて初めて、二人は正式な夫婦として認められたことになります。

婚姻届は役所で記入するのではなく、事前に記載します。結婚する二人の名前を書くだけでなく、2名以上の証人が必要です。承認は、家族やご友人にお願いするカップルが多いのですが、20歳以上で籍を入れるお二人を知っている方であればどなたでも証人になることができます。証人の方へサインをお願いすることもあり、入籍日直前ではなく早めに婚姻届を手元に準備しておきましょう。婚姻届けは、役所をはじめ、インターネットでダウンロードしたものでも提出可能です。

ステップ9:結婚式

そして迎える一大イベント、結婚式の本番です。プロポーズを終えてから挙式までは1年以内というカップルが大多数。中でもプロポーズ後、半年〜1年以内の挙式が多いようです。

二人が出会い、歩んできたこれまでの幸せを皆さんに披露してくださいね。何か月も前からこの日まで準備してきた二人の幸せな時間と、周囲への感謝の気持ちを伝えて何よりも存分に楽しみましょう。

結婚式での男女

準備内容や期間は人それぞれ、大切なのはお互いの思いやり

プロポーズを終えてから結婚式を挙げるまでの段取りをご紹介しました。タイミングや準備する内容は人それぞれ異なりますが、一つの参考例としてご紹介させていただきました。

海外での挙式ブームや身内だけのスマート婚などが人気の現代では、結納をしないカップルや、指輪を必要としないカップル、挙式を行わないカップルまで多様です。結婚までの期間としても、数ヶ月のカップルもいれば、2〜3年じっくりと準備をして結婚するカップルまで様々です。

二人が一つの家族になるということは、初めてのことばかりで不安な気持ちも多いはずですが、どんな局面でも二人で協力し合って準備自体も楽しむくらいの心のゆとりを持つことが大切です。お互いへの思いやりと感謝の気持ちを忘れずに、幸せな家庭を歩んでくださいね。

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